ミドリムシと抗がん剤

ミドリムシと抗がん剤

ミドリムシと抗がん剤について

癌は治らない病気ではなくなってきましたが、今でも日本人の死亡原因を多く占めている恐ろしい病気です。
そんな癌治療を支えているのが、抗がん剤です。

 

放射線治療や手術では一箇所に集中した癌細胞を治療するには、強い期待が持てますが、転移などして広範囲に広がった場合は望みが薄くなります。
そのため、抗がん剤による治療は、転移した癌患者をささえる最後の砦になるのです。

 

抗がん剤は、増殖の速い癌細胞を殺す効果が期待できますが、正常な細胞にも影響を与えてしまう副作用があります。
副作用の結果として、血小板の減少が1つの症状として挙げられます。
血小板が不足することにより、感染症や新しい合併症をひきおこす可能性が高くなるので、癌治療で抗がん剤を使うときには注意が必要になります。
そこで、ミドリムシの効果が注目を浴びています。

 

ミドリムシには『パラミロン』と呼ばれる独特の酵素を持っています。
パラミロンには免疫力をアップさせる効果があります。
パラミロンを体内に摂取することにより、白血球の一種であるマクロファージに作用し、免疫力をアップさせることができます。
また、ミドリムシには代謝や身体の正常化に役に立つトリプトファンが多く含まれています。
抗がん剤により身体の免疫力が落ちたケアーに役に立つと研究者の間で話題になっています。

 

抗がん剤による治療は苦しく、食欲が落ちて、栄養不足になりがちです。
栄養不足には59種類のビタミンやミネラルを持っているミドリムシの出番です。
そこで、栄養豊富で吸収率が高いミドリムシを抗がん剤と一緒に摂取する試みが研究されています。
まだまだミドリムシと癌治療の組み合わせは実現していませんが、今後の研究成果により、医療の現場で役に立つかもしれないのです。


ホーム RSS購読 サイトマップ